寿司屋に入り、まず決まって注文するのがビール。「グッ、グッ、グッ、…」。
いやあ、たまりませんね〜。 でも、寿司を食べ始めたら、ビールより日本酒では? 
夏場は冷酒、冬場は熱燗が最高ですよね!

ところで、この日本酒、最近は他のアルコール飲料と同様いろいろな銘柄が出回っているため、選ぶのに迷ってしまいますよね。原材料やつくり方によっていろいろな分類があるようなんですが、ここでは一般的に親しまれている日本酒を大きく「純米」と「本醸造」の2つに分けて、ふだんおいしく感じる日本酒は、一体どっちのタイプに属しているのかをチェックしてみましょう。これが分かれば、日本酒選びに迷わなくなるかもしれませんね。


 

純米酒は、昔ながらの、本来の日本酒。本醸造酒は、醸造アルコールを添加した日本酒です。もろみにアルコールを適量添加すると、香りが高く、「スッキリした味」になります 。さらに、アルコールの添加には、清酒の香味を悪くする乳酸菌の増殖を防ぐ効果もあるようです。 

次に、原料となるお米に目を向けてみましょう。私たちが家庭で食べているお米は、玄米の表面を8%程度削り取った精米です。

清酒の原料となるお米は、表面をもっと削り取ってしまうんです。お酒によって削る割合がちがいますが、芯の純粋な部分を得るために半分以上も削り取ってつくるお酒(大吟醸酒)もあります。「なんで、そんなもったいないことを…」と思いませんか? じつは、米の胚芽や表層部には、たんぱく質、脂肪、灰分、ビタミンなどが多く含まれていますが、これらが多すぎると清酒の香りや味を悪くするらしいんです。

上の表を見て下さい。下になるにしたがい、米の量が少なくなってしまうので、その分お値段も高くなりますよ。

以上、8種類の分類を知っておくと、お酒選びに役立ちますね。

                          つづく